引ったくり「貰ったぁ！」ﾊﾞｯ
おばさん「甘い」ﾋｭｶﾞﾙﾝﾃﾞｨｱﾝ!!
引ったくり「!? ぐああぁ」ﾄﾞﾝ
おばさん「私の鞄を奪おうなんて560年早いわ」
引ったくり「ぐ…あ…(今何が起きた…!?)」
ｰｰｰｰ2年後ｰｰｰｰ
引ったくり「ババア！リベンジだぜ！」ﾊﾞｯ
おばさん「懲りないねぇ…ん？」
引ったくり２「今回は俺もいるぜ！」
おばさん「仲間を連れてきたのね…でもまだまだ」
引ったくり２「うるせぇクソババー！くらえ右ストレート！」ﾋｭｯ!
おばさん「遅い」ﾊﾞｼｨ!
引ったくり２「な…俺のパンチを受け止めた…!?」
引ったくり「まじかよ…」
おばさん「遅すぎて威力が無いね、出直しな」
引ったくり「くそ…」
ｰｰｰｰ7年後ｰｰｰｰ
引ったくり「ババア！」
おばさん「またあんたかい…諦めなよ」
引ったくり「仲間などいらない！信用できるのは自分だけだ！うおおおお」
おばさん「仲間を捨てたのかい…落ちぶれたね」
引ったくり「うるせぇババア死にやがれ！」ﾁｬｷ
おばさん「ナイフ…か 無駄だよ」
引ったくり「うらああああ！！！！」ﾋｭｱｯ
おばさん「華の舞 其ノ一"撫子"」ﾋｭｶﾞﾙﾝﾃﾞｨｱﾝ!!
引ったくり「うぐあ！……こ、この技は…！」
~回想~
引ったくり「貰ったぁ！」ﾊﾞｯ
おばさん「甘い」ﾋｭｶﾞﾙﾝﾃﾞｨｱﾝ!!
引ったくり「!? ぐああぁ」ﾄﾞﾝ
~回想終わり~
引ったくり「あの時の技か…！うぐ…！」ｶﾞｸｯ
おばさん「撫子は相手の技の威力を殺さず相手に返すという技…」
おばさん「あんたは自分で自分を苦しめたんだよ」
引ったくり「ババアの癖に…ババアの癖に」
おばさん「…」
引ったくり「生意気なんだよォォォォ！」
おばさん「…華の舞 其ノ二"赤萼紫陽花"」ﾚｯﾄﾞｧﾝ!
引ったくり「!?」ﾄﾞｷｭｰｰｰﾝ
引ったくり「…」ﾄﾞｻ
おばさん「赤萼紫陽花は相手の心臓に穴を開け苦しみながら殺す技…」
おばさん「この世に生まれた事を後悔しながら死ね」
end
